GETAMA(ゲタマ)は、1899年にデンマークの海に近い街”Gedsted”ゲステッドで設立されました。若くて革新的で進取の気性に富んだ大工のCarl Pedersen(カール・ぺダーセン)がリムフィヨルドで採れる大量の海藻をマットレスの詰め物として使うことを思いつきました。当初はマットレス(Mattres)専門メーカーで、詰め物に海藻(Tang)を使用していた事から「Gedsted Tang og Madrasfabrik」(ゲステッドの海藻とマットレス工場)の社名を使用していました。1953年より国際的に通用するよう、それぞれの頭文字をとって「GETAMA」と名付けられました。現在は、マットレスからソファやテーブル、また詰め物も海藻からスプリング、ウレタンフォームへと拡大し北欧を代表する家具メーカーとなりました。GETAMAのデザインは現在も、才能豊かで手先の器用な家具職人と張り子職人によって、全てデンマークで製造されています。中でもデンマークを代表するデザイナーHans J.Wegner(ハンス J・ウェグナー)とGETAMA社による多くの家具は、デザイン、品質、耐久性ともに高く評価され、多くの人々によって愛され続けています。
Hans J.Wegner(ハンス J・ウェグナー)によってデザインされたGE290Aは、特徴的なデザインのラウンジチェアです。座面がそのまま延長して後ろ脚になる特徴的なデザインに、背面のシルエットも素晴らしく、まさに360度どこから見ても美しいラウンジチェアです。計算されたデザインは美しさだけでなく、座り心地も快適です。幅広の平らなアームは読書やリラックスするにも最適で上質な時間を提供してくれます。